埼玉県の南西部から東京都かけて広がる「武蔵野」。
その豊かな自然は、多くの文豪たちにこよなく愛され、国木田独歩の『武蔵野』をはじめとして、田山花袋や正岡子規らの作品の中で、その風景美が描かれています。
今回の展示では、「武蔵野」を愛した文豪たちの文学作品を紹介するとともに、武蔵野の風景やおもかげを追慕する写真などを展示することにより、古きよき武蔵野をたどります。
併せて、アニメ「となりのトトロ」のモチーフになったともいわれる狭山丘陵にスポットを当て、公益財団法人トトロのふるさと基金などによる武蔵野の貴重な自然を保全するための取組も紹介します。
[会期]
平成30年 1月20日(土)~3月4日(日)
10:00~17:30(観覧受付は17:00まで)
[休館日]
月曜日(ただし2/12は開館し、翌2/13は休館)・第4火曜日(1/23・2/27)
[会場]
さいたま文学館 企画展示室
[観覧料]
一般210円 学生100円
(中学生以下の方、障害者手帳をお持ちの方とその介護の方1名は無料)
[関連事業について]

朗読会 「“武蔵野を読む”」 (終了)
【日時】1月21日(日) 14:00~15:30
【出演】:石丸謙二郎氏(俳優)
新作映画「武蔵野」上映会 (終了)
【日時】2月3日(土) 14:00~16:30
【出演】:原村政樹氏(監督)
記念講演会「国木田独歩と武蔵野」 (終了)
【日時】2月24日(土) 14:00~15:30
【講師】中島礼子氏(国士舘大学教授)
[会場] いずれも文学ホール(当館1F・定員200名)
関連事業は、いずれも電話(048-789-1515)で申込みを受け付けます。(先着順)
参加費無料
武蔵野のおもかげチラシ(PDF)主催:さいたま文学館
協力:公益財団法人トトロのふるさと基金
さいたま緑の森博物館
埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センター