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宇野 信夫(うの のぶお)

宇野信夫
宇野 信夫(うの のぶお)
明治37~平成3(1904-1991)

むかし下町に住みて
▲むかし下町に住みて

【文学者について】
宇野信夫は現在の本庄市に生まれた劇作家です。
中学時代は旧制熊谷中学(現・県立熊谷高校)で過ごしました。
昭和10(1935)年、歌舞伎座で上演された『巷談宵宮雨』で人気を集め、歌舞伎作者として多くの戯曲を発表し、「昭和の黙阿弥」と呼ばれました。昭和60(1985)年には文化功労者に選ばれました。

【埼玉とのかかわり】
本庄で生まれ、旧制熊谷中学卒業までの少年時代を熊谷で過ごしました。随筆集『むかし下町に住みて』では、中学時代の思い出などが書かれています。

【主な作品】
巷談宵宮雨(昭10) 柳影沢蛍火(昭45) しゃれた言葉(昭56) 手紙(平1)