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豊田 三郎(とよだ さぶろう)

豊田三郎
豊田 三郎(とよだ さぶろう)
明治40~昭和34(1907-1959)

行軍[初版]・仮面天使[初版]・弔花[初版]
▲左から順に、行軍[初版]・仮面天使[初版]・弔花[初版]

【文学者について】
豊田三郎は現在の草加市出身の小説家です。
旧制粕壁中学に進み、大学卒業後は児童文学誌『赤い鳥』の編集をしながら文学活動を続け、初めて出版した『弔花』(昭10)で行動主義文学の代表的作家の一人と呼ばれるようになりました。
三郎の長女の森村桂も作家として活躍しました。

【埼玉とのかかわり】
代表作の一つである『青年時代(のち『青春』と改題)』では、中川が舞台として登場します。
また、草加市柿木の女体氷川神社と川柳小学校には三郎の文学碑が建てられています。

【主な作品】
弔花(昭10) 行軍(昭19) 仮面天使(昭23) 青春(昭31)